グローバル気候マーチを通じ、私たちは「皆の力で気候危機を解決し、化石燃料時代を終わらせることは可能」なのだと知らしめました。
けれど次にどうなるかは、私たちの行動にかかっています。 史上最大の気候マーチを開催するだけでは十分ではありません。1週間たったら普段通りの生活に戻るのでは、マーチの効力は薄れてしまいます。
引き続きプレッシャーを高めていくため、世界中の皆と一緒にパワーを発揮しませんか?
グローバル気候マーチ終了後も参加できる、さまざまなアクションを下記にリストアップしました。
Fridays For Future によるイベントをサポートしてください。ひとりでも多くのフォローがあれば彼らの応援になります。
ダイベストメントとは、インベストメント(投資)の反対の意味で資金を引き揚げること。「レッツ、ダイベスト!」は地球温暖化を悪化させる石炭・石油・天然ガスを含む石炭燃料ビジネスや、地域にとって安全でない原子力にお金を流す銀行にそれらの事業からお金を引き揚げさせるキャンペーンです。
パワーシフトとは、自然エネルギーが中心となった持続可能なエネルギー社会にむけて、電力(パワー)のあり方を、変えていくことです。電気は誰でもが使うもの。毎月の電気代を、どんな電力会社に払いますか?キャンペーンでは、一般家庭はもちろん、企業や事業所のパワーシフトも進めていきます。
今、子どもたちに、よりよい環境を残すために。いま、神奈川県横須賀市に、巨大な石炭火力発電所の建設計画がたちあがっています。化石燃料の中でも最も汚いエネルギーが石炭です。石炭火力発電所が稼働すれば、硫黄酸化物や窒素酸化物、PM2.5などの大気汚染物質、石炭灰、地球温暖化の原因になるCO2、水銀を大量に排出することになります。
お近くのローカルグループに参加する。このムーブメントの始まりは、草の根運動です。 マップから、お近くのローカルグループを探してください。見つからない場合、ご自分でグループを立ち上げてみませんか?
#PacificPawa (EN) – 再生可能エネルギー100%への移行を2020年までに表明するよう、さまざまな機関に求めています。
Cero Fósiles (ES) – 石炭・石油・天然ガスの新規プロジェクトの完全打ち切りを目指し、 すべての人にとって公正な再生可能エネルギー100%への移行を目指し取り組んでいます。
石炭ゼロの東アジアを目指す (EN) 石炭依存を減らすための解決策に着手することは可能です。 CO2を排出しない再生可能エネルギーをこの地域に普及させるため取り組んでいます。
シティー・フォー・ライフ(Cities For Life) (UK) – EECCA各地において、「シティー・フォー・ライフ(Cities For Life)」は、気候を守るため、アクションを起こすよう呼びかけています。
地球の気温上昇を1.5℃以下に抑えるということは、石炭・石油・天然ガスは、これ以上採掘できないということです。 つまりフラッキング(水圧破砕)による採掘も、もちろんダメです。南アフリカでも、世界中のどの国でも、フラッキングは許されるべきではありません。 一緒に、南アフリカにおけるフラッキングの禁止( #BanFracking )を、同国の鉱物資源省に求めましょう。 化石燃料産業と闘うこのムーブメントは、今後もかつてないほど強く意欲的に取り組んでいきます:
一歩前に踏み出し、あなたのもつ力を発揮してみませんか? 気候危機はあまりに複雑かつ大規模で、抵抗することなどできないかのように感じられるかもしれません。 350.orgでは、今すぐ実行に移すことができ、しかも最大のインパクトをもたらすことができるようなアクションを皆で考える、オンライン・ワークショップを開催しています。クライメート・ジャスティス(気候の公平性)を目指すムーブメントに関心があれば、誰でも、どこからでも参加できます。
気候危機の解決策を求める英国の気候運動「エクステンション・レベリオン(絶滅への反逆)」は、10月7日からの2週間、さまざまな抗議運動やアクションを展開します。
お住まいの地域で「Fridays For Future(未来のための金曜日)」に参加しているグループを見つけてフォローし、引き続き学校ストライキやマーチを一緒に企画しましょう。