9月20日に全世界で行われる「気候マーチ」Global Climate Strike。その元となった運動「Fridays For Future」 は、スウェーデンのグレタ・トゥーンベリさんからはじまり、学生たちを中心に瞬く間に世界に広がりました。(その数は数百万人と言われています。)

もう本当に「待ったなし。」最後の18ヶ月とまで言われているいま、「今回(9月20日)は、学生だけではなく、大人も立ち上がってください。」という彼女たちのピュアな呼びかけに、私たち大人は、何かを感じ取るべきではないでしょうか。

 

今回のゴールは、ここがターニングポイントとなって、気候問題が解決に向かっていくこと。自然環境をないがしろにしてきた世界のあり方が変わっていくこと。世界中が協力し合い、これまでとは違う新しい未来を作っていくことだと思います。

私たち POW Japan は、この機会を重要と捉え、出来る限りこの活動を支え、二ヶ所でマーチを応援します。

 

一つは、わたしたち POW Japan のホームエリアである白馬でのマーチです。
グレタちゃんの存在を知り、今回の呼びかけを聞いた白馬高生が中心となって「雪を守りたい、雪文化を守りたい、地球を守りたい。」という声のもと立ち上がってくれました。雪の恩恵を受けるこのエリアの住人であり、同じように環境への思いを持つ、たくさんのスキーヤー・スノーボーダーはこの動きに賛同し、彼・彼女らを支えることを表明してくれています。

どうか、長野エリア(&近隣県)の皆さん、可能であれば、9月20日の17:00に白馬駅にお集まりください。もう一つは、東京会場への参加です。

 

 

 

今回、マーチに参加するために休業を決めた Burton 社をはじめ、スノーコミュニティー&アウトドア・コミュニティーからマーチへの参加の声が上がっています。

私たちのコミュニティーがムーブメントに参加し、自分たちの視点、自分たちのスタンスから声を上げること、フィールドで培った経験や、感じてきた想いを社会に伝え、最大限に生かすためにも、私たちはこのマーチで、そんな思いを持つ人々が集まる受け皿になれればと思います。

 

ブランドという括りでもなく、ジャンル(スキーorスノーボード)という括りでもなく、雪を愛するもの、自然を愛するものとして集結し、マーチに参加することで、私たちの「想い」や「熱」がより強く社会に伝わります。

そして、そのためには、そこに(または他の会場に)行こうか迷っている「あなた」の力が絶対に必要です!!

もし、何か、通じるもの、感じることがあるのなら、今回は、ちょっと頑張ってでも、どうか、何かしらのアクションを起こしてください。

会場が遠い方も、近いけど、どうしても無理という人も、実際にマーチに参加する以外にも、このムーブメントに参加する方法はあります。(詳しくは下のリンクを見てください。)
https://ja.globalclimatestrike.net/

 

ちなみに自分は、グレタちゃんが大西洋をヨットで渡るのを見て、「気持ちよさそーー。」と思ってしまって、自分もいつもより気持ち良く行きたいなーと思ったので、長野から自転車で行くことにしました。

ぜひみんなで、スノーコミュニティー&アウトドアコミュニティーの想いを発信しましょう。

このブログを見て、当日東京で参加しようとしている方は、17:00に国連大学 POW のバナーのもとに集まっていただければ幸いです。
ありがとうございます。

Protect Our Winters Japan
代表 小松吾郎

 

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