9月12日、17日にアウトドアメーカーのパタゴニア日本支社の社員有志で「9月20日グローバル気候マーチに参加しよう」と題してプラカード作成ワークショップを開催しました。
私たちは様々な環境問題や社会課題について知り行動を起こすきっかけとすることを目的に、毎月一回ランチ時間に様々なスピーカーをご招待したり、映画を上映したりするイベント、通称「カンシャランチ」を開催しています。
このカンシャランチで以下構成のプラカード作成ワークショップを開催しました。この他にも直営店などの社員有志が同様のワークショップを行っています。
- 気候変動の危機的な状況についての理解
- 世界のGlobal Climate Strikeのムーブメントと日本のグローバル気候マーチを知る
- 9月20日に参加をするためのプラカード作成ワークショップ
社員有志が気候の危機的な状況を理解し、このムーブメントに参加したいという思いは生まれたものの、はじめはプラカードに何を書いたらよいのだろうと皆悩みながら始まりました。
海外のプラカードの事例を調べていくうちに、大人に対する怒りや、反対にとてもユーモアあふれるものなど、一人ひとり多様なプラカードを掲げていることを発見し、まずは楽しみながら自分の気持ちをまっすぐに伝えてみよう!と作業が始まりました。
そして、グループに分かれて以下を話し合いながら作業を進めていきました。
- 誰に対して、どのようなメッセージを伝えたいのか。
- どのように描いたら効果的に伝わるのか。
- 共感を得られるようなメッセージとはどのようなものか。
完成後、社員のテンションも一気にアップし、記念撮影をしました。9月20日、仕事を早く切り上げてみんなで国連大学前に向かおう!と締めくくりました。
「カンシャランチ」では、毎回開催日のケータリング売り上げ代金すべてを開催テーマに関わる環境団体に寄付をしています。
今回は、全国の気候マーチの子ども・若者を支援のために、合計60食分、36,450円を寄付をさせていただきます。
パタゴニアは「私たちは、故郷である地球を救うためにビジネスを営む。」とミッションに掲げ、気候危機はもはや予測ではなく数百万の人びとにとって、頻発し、困難で、壊滅的ですらある現実だという認識のもと様々なアクションをとっています。
パタゴニアは9月20日の気候マーチに賛同し、自らの意思で参加する社員に対して、参加している時間の賃金と交通費の支援を行っています。また、HP、SNS、全国の店舗などを通じて、グローバル気候マーチが日本で認知されるように支援活動を進めています。